週刊文春2016年1月21日
世界大戦5大リスク
中国爆買い相場
9月崩壊でアベノミクス絶体絶命
昨年6月の上海市場大暴落後、政府は、大株主に対して、株の売却を禁止しました。
その期限が切れる年明けに、一斉に売られたのです。
政府は、再び禁止措置をとりましたが、急落の先送りに過ぎません。
政府が証券会社などに対して株をかわせて、無理矢理株を支えるのは限界
が見えてきました。
百貨店や家電量販店では、昨年の初売りに比べて爆買いが減った店も出ました。
政府は、国内消費を増やすために、中国人観光客が使用する銀聯カードの外貨引き出し
使用上限が一日約18万円だったのを一年で約180万円に制限した。
百貨店があてにする1回300万円使う富裕層が買わなくなる影響は大きく、
今年の爆買いは半分に落ちる可能性もあります。