日刊ゲンダイ 2019年2月6日
年収1000万円以上でも本当に授業料無料になる高校はココ
低金利時代の生き残りマネー術 連載 5回目
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/246926
私立高校に通う生徒の割合はどのぐらいか知っていますか。全国では3割ですが、東京都では5割に達しています。そのうち半数が、公立の中学から私立高校に進んでいます。
最近は中高一貫校が人気ですが、東京都の場合、麻布、武蔵のように中高一貫校は、3割しか高校からの入学ができません。中でも系列大学のある有名校に人気が集中しますが、こうした学校は学費(初年度)も高いのです。玉川学園、成城学園、法政、中央、早稲田実業、青山学院、明治、立教など100万円を超える高校はザラです。
東京都などでは都内在住で世帯収入が760万円未満の保護者を対象に、年間授業料の平均額44万9000円を上限に補助しています(国の補助分との合計)。私立授業料の無償化です。鶴川高校(東京都町田市)は、補助金を利用すれば授業料(約40万円)の実質負担はゼロになります。淑徳、拓殖大学紅陵、志学館、平塚学園など比較的安めの授業料を設定している高校では、ほとんど無償になると考えていいでしょう・・・・・続きはhttps://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/246926