日本は90%以上の人が保険に加入している、世界一の加入者数を誇っています。でも内容をよく知らない、契約書さえ目を通してない人ばかりです。保険に加入するときは「就職したとき」がもっとも多く、見直す時期は、妻が「結婚したとき」で、夫の保険にまとめて加入するときが多いのです。
<実はこの家族保険、一緒にまとめると損するケースも多いのです>
確かに1つの契約で、家族全員を保障できるので、一人で加入するより保険料が割安になります。
しかし、例えば、離婚した場合、妻は自分の保障を切り離して継続することはできず、新たに一から契約し直すことになります。これまで夫が毎月の掛け金を支払っていたので、妻は得したような気分でいました。ところが離婚した後、妻の保険はゼロになったのです。
もっと悲惨なケースがあります。
夫が先に死亡した場合です。
夫が死亡したとき
(1)その時点で保険契約自体が消滅
(2)一人が死亡してももう一人が死亡するまで保険はもらえない
(3)保険料を妻が支払い続ければ、継続できるケースも。
しかし妻の健康状態によっては困難。
(1)その時点で保険契約自体が消滅
(2)一人が死亡してももう一人が死亡するまで保険はもらえない
(3)保険料を妻が支払い続ければ、継続できるケースも。
しかし妻の健康状態によっては困難。
妻と子は保障額の6~7割までの保障額しか設定できない商品が多い。
結論:それでも子どもが2人以上の家族は4割から6割もお得!