<今後の日本経済は本当に悪くなるの?>
100年に1度の経済危機といわれていますが、本当に日本経済は低迷し続けるのでしょうか?という質問をよく受けます。そして、1929年の大恐慌が再び起きるのではとささやかれ、将来を不安に思っている方も多いと思います。
今回はそれを一つ一つ解き明かしていきたいと思います。
今回はそれを一つ一つ解き明かしていきたいと思います。
Q:本当に世界大恐慌が起きる?
A:いいえ。それはありません。世界大恐慌では、米国のGDP成長率はなんとマイナス13%(1932年)でした。倒産する会社は増えて仕事のない人であふれかえっていたのですね。
失業率は、最悪の時期で25%を記録していますが、現在は失業率は8.1%です。日本でも失業率は4%。今度は増えるといわれてますが、それでも2桁にはならないでしょう。そこまで悲観しなくてもいいということです。
失業率は、最悪の時期で25%を記録していますが、現在は失業率は8.1%です。日本でも失業率は4%。今度は増えるといわれてますが、それでも2桁にはならないでしょう。そこまで悲観しなくてもいいということです。
Q:では経済は回復しているの?
A:まだです。現状は、政策により金融危機を抑えていますが、今度はマクロ経済への不況に突入し始めている段階ですね。定額給付金などによって消費が低迷しないように政策を出していますね。
Q:では、いつ回復する?
A:平均は3.5年。この20年間に世界で40回の金融危機が起きていますが、回復までには平均3.5年かかっています。日本でも99年のバブル崩壊から銀行への公的注入によって2003年から回復しました。
<結論 悲観しすぎずに少し節約して待ちましょう>