J WAVE TOKYO MORNING RADIO
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KONICA MINOLTA MORNING VISION 
10月22日7:40 am~
気になるニュースにフォーカス!
 「KONICA MINOLTA MORNING VISION」
インターネットオークションの本格的な開始から今年で10年が経ちました。
市場規模はおよそ1兆円規模に拡大。急成長する市場の影にはどんな事情があり、また、今後はどのような展開をして行くのでしょうか?
今朝は、生活経済ジャーナリストの柏木理佳(かしわぎ・りか)さんにお話を伺います。
■まず、この10年間で1兆円市場にまで成長した要因、どんな所にあるのでしょうか?
○インターネット全体のビジネスは100兆円を越えており、それに比べるとネットオークションはまだ100分の1程しか占めていない。便利で品数が豊富なネットオークションの拡大はこれから。
○10年前まで私は、シンガポールなど海外に住んでいたのですが、インターネット環境の整備はアメリカ、シンガポール、韓国などに比べても日本は遅れていた。今はネットの速度が改善され写真、動画のレベルも進化したことから消費者にとって安心感が増して利用しやすくなった。
○またこのところの不況により外出を控える“巣こもり”消費型の人や、中古品を大切にするエコに対する意識が原因。
■市場の成長と共に、様々なトラブルも耳にします。今、何が一番問題となっているのでしょうか?また、それに対する解決策は示されているのでしょうか?
○オークションに限らずネット販売は基本的には返品がきかない。
○ブランドの中古品等のオークションの場合など、本物がどうか確認しずらく、不良品の確認もできない。
○住所やアンケートなどから個人情報が漏れ、その情報をもとに空き巣や、他の販売要員をよそおった悪徳商法の勧誘につながる。
○後払いに設定した場合、とりっぱぐれて回収できないことも。数千円ほどの買い物なら数回るところもある。
<解決策>
○偽物など詐欺的な行為によって警察から行政処分を受けても、再び名前やメールアドレスを代えてオークションで詐欺行為ができないように、信頼できる仲介会社エスクロー会社をいれ犯罪防止対策をとっている。・・など検討されてはいるが、海外とのやりとりは適用しないなど課題は大きい。
■今後のネットオークション市場、新たな動きは出てきているのでしょうか?
○個人間同士からBtoB―Cへ。ブランド力のある企業が、自分の商品の中古品を買い取ったり、オークションに出すことで、個人間取引より安心感が拡大。企業側も、価格破壊を抑制、コントロールするメリットがある。
○また、企業が出品者となる事で、個人間では利用できなかったクレジットカードが利用できるようになり、決済の方法もかわり安心して購入できる。
○ネットオークションが日常的になれば、今ネットオークションでよく取引されている雑貨・家具・家電製品・PC・DVD・ゲーム・イベントチケットなどが、今後は、教科書から車まであらゆる分野において広がる可能性がある。
○携帯オークションの拡大から、マニアな商品から一般の商品まで拡大。
「KONICA MINOLTA MORNING VISION」、
今朝は、拡大するインターネットオークション市場について、生活経済ジャーナリストの柏木理佳(かしわぎ・りか)さんにお話を伺いました。