2016年8月18日(17日発行)
日刊ゲンダイ スタバ不人気で分かるやっぱり世の中不景気だ
顧客満足度カフェ部門2014年度でスタバは首位だったが、昨年度は3位、今年度は4位。
今年度の首位はドトール、2年連続。2位はタリーズとベローチェ。
かつてのスタバは店の雰囲気や接客など、飛行機に例えるならビジネスクラスの感覚を味わえた。
その割に安いと思えましたが、今は違う。店舗数の拡大に伴い、以前は採用も厳選していたという店員の質も落ちてきたように感じます。
パソコン作業をしている客も多く、どうも落ち着かない。不景気で節約志向が高まっているいまのご時世、サービスの質が低下すれば
スタバを割高に感じ、満足度が下がる利用客が増えたとしても不思議ではありません。
カフェで読書でも、という中高年にとって証明が明るいドトールのほうがありがたい。高いうえに暗いスタバはちょっと・・数十円の差を
割高に感じるシビアな時代ともいえるでしょう。