日刊ゲンダイ
2018年3月31日(30日発行)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226160
トランプの追加関税措置の影響で異常低金利は手放しで喜べるか
・公示地価、都内の上昇率3.4%、過去10年で最高。
・土地高騰の理由は低金利、米国の鉄鋼。アルミニウムの追加関税措置が影響。
「しかし、この低金利が長く続く保証はない。ある銀行は、年収500万円のOLに「変動金利で7000万円まで融資できます」ともちかけてたそうです。これはとても恐ろしいことです。金融情勢に敏感で、金利が上がったらすぐに借り換えを実行できる人に限る。素人には危険です」。
・すでに政策金利を上げている米国では、連邦住宅抵当公庫の30年ローン金利は現在4.4%。
「一部のネット系銀行など5年後の支払額見直しの時に1.25倍以上にはしないという125%ルールを適用しない銀行ローンも出ています。低金利だからといって、返済利率の高いマンション投資は、より慎重になるべきです」。
https://news.nifty.com/article/economy/industry/12136-010389/