企業のセクハラ対策 研修実態
日刊ゲンダイ2018年4月27日
採用や昇進の前に・・・日本企業が講じるセクハラ対策の実情
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/227989

―セクハラ相談窓口設置、5万円のビデオ3巻を視聴、6万円の講師を招いて講義に1000万円以上も
―でもセクハラ訴訟されると1000万円を超える時代に。
外国企業と比べると、日本企業のセクハラ対策はまだまだ。
平気で女性社員にお茶くみを頼んだり、肩をたたいたり、食事に誘う。
『更年期』とか『おばちゃん』と年齢差別する。男性社員の言動のほとんどがセクハラと思えてきますね。
そういう社員が1人でもいれば、1000万円単位の訴訟リスクを抱えるわけで、セクハラ対策にまた1000万円と、数千万円の支出に。裏を返せばセクハラ傾向のある社員を採用すること、昇進させること自体がリスクといえる。