少額投資非課税制度(NISA)には主に2種類 「つみたて型」「一般型」がある。
1)投資額拡大
「つみたてNISA」:年間40万円しか投資できなかったのが120万円に
「一般NISA」:年間、120万円しか投資できなかったのが240万円に。最大1800万円に
2)期間を無制限に
「つみたてNIAS」:20年間しか投資できなかったのが、無期限に。
「一般NISA」:5年間しか投資できなかったのが、無期限に。
欧米では非課税制度を利用した投資が全資産の2〜3割ですが、日本では数%。
日本株の個人投資を増やせば、外国人投資家が逃げても安定性が高くなるメリットも。
最近は、つみたてNISAの口座開設が増えていて、直近は株価下落の懸念もあるから長期投資をしたい人が増えていた。
政府は、公的年金に依存せず、株価推移を見ながら長期的安定性の高い投資を促進させたい狙いでしょう。
3)口座が一本化
一般NISAとつみたてNISAは、取り扱い商品が異なる。つみたてNISAは安定性が高い投資信託など。一般NISAは株式投資、これが一本化されるので、取り扱い商品が増える可能性がある。