2025年1月22日 J WAVE JAM THE PLANET 総務省家計調査、もやしの平均価格は30年前は1袋40円だったが、数年前まで30円。原料となる中国産の緑豆の価格は3倍、燃料代も上がっている。最近ようやく1割値上げしたが、消費者の購入量は2割も減少。豆腐30年間ほぼ同じ値段。保存期間が短いので特売値下げされる。
安い理由:もやしは工場で栽培する。1週間で収穫可能。豆腐も室内で10~20時間しかかからない。輸入大豆も長期間比較的安めだった。カット野菜(もやし含)で利益出していたが、包装代などで減少。豆腐バーがヒットしたが、普通の豆腐は10円の差だと隣のスーパー、ドラッグストアに消費者は行ってしまう。農水省はフェアプライスプロジェクト適正価格を普及させたい。小さい豆腐屋さんも短時間製造機械や付加価値のある高級豆腐を販売して成功している例もある。天候だけでなく、生産者の市場価値を真剣に考える時期がきている。