前回は保険の見直しとして家族で一緒に加入する保険について、知らないと損することもあるとお伝えしましたが、今回も間違いやすい保険の商品について3つご紹介します。もし、すでにこの商品に加入している人は、即、見直す必要があるかもしれません。
まず、最初「誰でも入れる保険は本当にお徳か?」。
メリットは病歴があっても加入しやすい、デメリットは掛け金が高い、ということですが、これはどういう意味かというと、過去に病気やケガなどの履歴があると保険会社から断わられたり、加入できても同じ病気については保障がつかないなど条件付の場合が多いのです。それが「誰でも入れる保険」なら誰でも加入できるわけです。ところが、誰でも加入させるわけですから、保険会社としてもリスクが高くつきます。
メリットは病歴があっても加入しやすい、デメリットは掛け金が高い、ということですが、これはどういう意味かというと、過去に病気やケガなどの履歴があると保険会社から断わられたり、加入できても同じ病気については保障がつかないなど条件付の場合が多いのです。それが「誰でも入れる保険」なら誰でも加入できるわけです。ところが、誰でも加入させるわけですから、保険会社としてもリスクが高くつきます。
となると保険会社は、①保険料の掛け金を高く設定したり、②以前かかっていた病気に対しては保障しなかったりして特別条件をつけています。つまり他の保険会社と変わらない場合が多いということです。
ですので過去に病歴がある人でも、最初から諦めて「誰でも入れる保険」の商品を選ばずに、他の保険会社と比べてから「どうしても加入できない場合のみ」この商品を選ぶことです。
ですので過去に病歴がある人でも、最初から諦めて「誰でも入れる保険」の商品を選ばずに、他の保険会社と比べてから「どうしても加入できない場合のみ」この商品を選ぶことです。
次に「60歳以上生きても定期保険に加入しているから大丈夫?」と勘違いしている人が多いのですが、これは間違いです。こちらの定期保険とは「60歳まで」のように一定期間の保険期間内に亡くなった場合にだけ保険金が支払われます(スーパー)。たとえば「60歳までと設定した定期保険」に加入していれば、61歳で死亡しても死亡保険は1円ももらえません。60歳までに死ななければもらないのです。これは60歳ではなく70歳と設定もできますが、何歳まで生きるかわかりません。
メリットとして払い込み期間が短い分だけ掛け金が少なくていいのですが、デメリットとして60歳以上長生きしても死亡保険金はもらえない、ということです。ですので、生きている限り死亡保障を確保できる、何歳で死んでももらえる終身保険を選択したほうがいいのです(スーパー)。
メリットとして払い込み期間が短い分だけ掛け金が少なくていいのですが、デメリットとして60歳以上長生きしても死亡保険金はもらえない、ということです。ですので、生きている限り死亡保障を確保できる、何歳で死んでももらえる終身保険を選択したほうがいいのです(スーパー)。
そして、「がん保険は保障金額が高い商品を選ぶといい?」ですが、確かに死亡保険金は多くもらえるほうがいいのですが、忘れがちなのは再発しても保障されないことです。(メリットデメリット)。実は癌保険の商品のほとんどが再発に対して保障がでません。癌は2度、3度と再発する病気です。何度再発に対しても保障される商品を選ぶことが大事です。
当てはまる人は約款を再度見直して下さい。次回はもっと詳しくひとつひとつみていきましょう。詳しい相談は千葉駅の近くに「ほけんの窓口」があります。保険会社一社だけに相談するのではなく公平に広く商品のことを検討してくれる、このような場所に相談してみるといいです。