MX モーニングクロス
2017年2月23日木曜日7:00~8:30
トップニュース
・豊洲問題で石原氏追及へ 百条委員会が議決
〜五輪の仮設施設整備費 6道県仮設、都が負担検討…知事表明
〜離党ドミノを警戒=都議選控え、続く「小池人気」―自・民
ー政治家はこういう場合、入院するなどして逃げることもあるが、石原元都知事は、すべて話してほしい
朝駆けニュース
・マレーシア警察が会見、金正男殺害 北挑戦大使書記官の関与疑い〜正男氏長男の入国は
〜<金正男氏殺害>逮捕の女、ジャカルタで予行か 1月訪問
ー中国は北朝鮮からの石炭の輸入を禁止した。北朝鮮の貿易の9割が中国。経済制裁が、ミサイル発射を加速させないといいが・・。
ニュースクロス
・竹島の日
・森友学園国有地売却疑惑追及
・ストーカー事件
・NASA「太陽系外惑星に関する重要な発見」
・49%が正社員不足と感じている
・入れ墨で公衆浴場利用の制限、政府「該当せず」
オピニオンクロス
<フリップ1>
東京への人口流入増加の理由
1)本社を東京圏に移転した企業が増加(優秀な人材の確保)(都心のみ景気回復)
・「地方創生元年」⇔効果なし(関東:25年ぶり過去最大の転入超過)
・10代後半から20代前半の流入が7割⇒23区大学&学部の新設の抑制検討
2)大型マンション建設
大型マンション建設&リーマンショック時、土地の価格下落⇒購入・引越→子供が増えた
*1位世田谷区 ブランド力・私立小中高大学が多い(15歳以下・その親世代(生産年齢人口)も増加)
⇔しかし、世田谷区のような例ばかりではない。15歳以下の子どもは転出、減少している市町村、区もありファミリー世帯をとどめておくため、引越してきてもらうため23区でも政策を実施。
政策・助成金制度を紹介する。
<フリップ2>
区内に転入&区内間で引越・民間家賃助成制度
補助 区 主な条件
ファミリー・区内間の引越し
月2万円X最大3年 /目黒区/年収約520万円以下(子1人)/16万以下の家賃/1年以上区民/100世帯まで
礼金など最大30万円/北区/年収790万円以下(子1人)/1年以上区民
ファミリーの転入
引越代最大20万円など/新宿区/年収530万以下(子1人)/家賃18万以下/30世帯まで
最大1万5千X最大15歳まで/豊島区/年収310万(子1人以上)/15万以下の家賃/助成金なくなるまで
単身者の転入
単身者転入/月1万円X最大3年/新宿区/ 所得制限なし/家賃9万以下/(18~28歳・学生可)
親元近くに転入/月1~5万円X最大8年間/千代田区/年収1038万円以下/50世帯まで
区外から引越し&区内間で民営賃貸住宅に引越した場合、助成金がでる制度がある。単身者や子供のいる世帯、親元(祖父母)の近くに引越したケースで、年収がそんなに低くなくても毎月数万円OR数十万円が助成金としてもらえる。子供の人数、年収、広さ、賃貸料によって条件、金額が異なる。全員ではないが50世帯までや100世帯までとなっており、引越しようかと思っている区役所に早めに問い合わせる必要あり。すでに助成金を使い終わった区もあったり、また、募集が6月からの区もある。
子供の医療費はいつまで無料なのか小学卒業まで、高校卒業までと各行政・市町村により差がある。東京23区の場合は中学卒業までの通院費について無料だが、北区では高校生の入院費まで無料。病気になりやすい子供は北区が注目。
東京都は3歳までしか預けられない保育園も多く、幼稚園児は保育園児と同じ割合。東京都では私立幼稚園が8割を占めている。入園費は平均で12万円。有名私立だと30万円以上も。入園金を10万円以上給付してくれる区もあれば、少ししかでない区もある。例えば、大田区(11万円まで) 品川区(10万円まで) 世田谷区(9万円まで) 江戸川・新宿・(8万円まで)荒川・江東区(7万円まで)目黒・杉並区(6万円まで) 中野区(4万5千円まで) 墨田・練馬・北・板橋区(4万円まで)文京・台東区(3万円まで)。
インターナショナルスクールに通う場合(場合によってはフリースクール扱いのインターナショナルもある)、区立学校に学籍をおき進級しやすいのが豊島区、足立区。日本の義務教育を受けていないと、将来、区立や私立の中学高校に転入する場合、小学一年生からやり直さないといけなくなることも。また23区ではないが八王子市では構造改革特区制度により不登校児用の公立学校もある。
その他は、通常、教育委員会が認めなければ小学校に学籍を置けないことが多い、また、進級は校長が決定する。
女性の一人暮らし用に、犯罪件数が少ない順に上から並べてみた。文京区、目黒区、荒川区、中央区、品川区、墨田区、北区、中野区、千代田区、台東区、葛飾区、港区、杉並区。
不妊治療に助成金を出している区もある。不妊治療は平均2年で150万円かかる。東京都からも特定不妊治療費の助成金が出るが、それだけでは足りない。港区30万(1年間)、千代田区1回最大12万5000円、世田谷・江東・品川・中央区1回最大10万円、杉並・練馬・台東区最大1回5万円。すでにこの制度を終了した区もある。
23区以外でもお得な助成金が出ているので、ホームページなどで確認。
税金払っているのだから、このような行政の助成金を利用しないと損!