中国で富裕層が増えていることはご存知だと思いますが、それにともないゴルフなどリッチ度をアピールするスポーツも流行しています。一種のステータスシンボルとしてもてはやされているのです。
まるでバブル時期の日本のようですね。
「ゴルフ場の会員権を買わないか?」「今がお買い得だよ」などと中国に行くたびに誘われます。
現在、中国には200近くのゴルフ場が営業していて、500箇所が建設中だそうです。年間100万人のゴルフ人口を狙って日本やアメリカのゴルフ関連業者も進出しています。
中国には、18ホールのコースが10コース(全部で180ホール)もあり、キャディだけで1500人も抱えている、世界最大のゴルフ場としてギネスブックに認定された広東省のゴルフ場もあります。
ところが、実際にあちこちのゴルフ場でプレーしてみると私のスコアはガタガタです。
それは、私が下手だからという理由だけではありません。天候に恵まれることがめったにないからです。
まず、春は黄砂がひどくてコンタクトを入れている私の目はホコリで前がよく見えず、ボールがどこだかよくわかりません。じゃあ、夏はどうかというと35度以上の猛暑が続き直射日光が強くて日射病で倒れそうになります。冬はマイナス12度という寒さで、手がかじかんでいるだけではなく、体が動きません。
私のスコアが悪いことの言い訳ではありませんが、こんな厳しい自然環境の中、正直いってとてもじゃないけどゴルフをプレーする気にならないのです。
中国のゴルフ場のコースの中にリゾートホテルがあることが多く、海に囲まれた見晴らしのいいコースもたくさんあります。
一回のコースの料金は約1万円で日本とあまり代わりません。中国では、平均の月収と同じくらいの価格です。
それなのに、どんなに施設にお金をつぎこんで充分な設備投資をしていても、日本のように適温でゴルフコースを周ることができないのです。
結局、相当な金額をつぎこんだゴルフ場の経営はというと、傾きかけたり、倒産しているところが増えています。
ゴルフをプレーするには天候に恵まれていないのです。
最近では、スキー場の経営を試みようと多くの業者が日本などから進出しているようです。北京オリンピックを前に、ゴルフがダメならスキーのエンターティメントを流行らせようといわんばかりです。
スキー未体験の運動音痴の私としては、せいぜいスポーツジムが流行るくらいでとどまるのではないかと思えてなりません。
まるでバブル時期の日本のようですね。
「ゴルフ場の会員権を買わないか?」「今がお買い得だよ」などと中国に行くたびに誘われます。
現在、中国には200近くのゴルフ場が営業していて、500箇所が建設中だそうです。年間100万人のゴルフ人口を狙って日本やアメリカのゴルフ関連業者も進出しています。
中国には、18ホールのコースが10コース(全部で180ホール)もあり、キャディだけで1500人も抱えている、世界最大のゴルフ場としてギネスブックに認定された広東省のゴルフ場もあります。
ところが、実際にあちこちのゴルフ場でプレーしてみると私のスコアはガタガタです。
それは、私が下手だからという理由だけではありません。天候に恵まれることがめったにないからです。
まず、春は黄砂がひどくてコンタクトを入れている私の目はホコリで前がよく見えず、ボールがどこだかよくわかりません。じゃあ、夏はどうかというと35度以上の猛暑が続き直射日光が強くて日射病で倒れそうになります。冬はマイナス12度という寒さで、手がかじかんでいるだけではなく、体が動きません。
私のスコアが悪いことの言い訳ではありませんが、こんな厳しい自然環境の中、正直いってとてもじゃないけどゴルフをプレーする気にならないのです。
中国のゴルフ場のコースの中にリゾートホテルがあることが多く、海に囲まれた見晴らしのいいコースもたくさんあります。
一回のコースの料金は約1万円で日本とあまり代わりません。中国では、平均の月収と同じくらいの価格です。
それなのに、どんなに施設にお金をつぎこんで充分な設備投資をしていても、日本のように適温でゴルフコースを周ることができないのです。
結局、相当な金額をつぎこんだゴルフ場の経営はというと、傾きかけたり、倒産しているところが増えています。
ゴルフをプレーするには天候に恵まれていないのです。
最近では、スキー場の経営を試みようと多くの業者が日本などから進出しているようです。北京オリンピックを前に、ゴルフがダメならスキーのエンターティメントを流行らせようといわんばかりです。
スキー未体験の運動音痴の私としては、せいぜいスポーツジムが流行るくらいでとどまるのではないかと思えてなりません。