ZARDの坂井泉水さん(40歳)が子宮頸ガンで入院中に亡くなられました。子宮ガンにはこの子宮頸ガンと子宮体ガンがあり、週刊誌などではこの病気を経験された女優さんやタレントさんが悲惨な闘病記などを載せておられますね。まあ、私が子宮ガンになったところで誰も騒いではくれないでしょうが、その大変さを読んだり聞いたりしますと、この病気にだけはなりたくないと思い、必要以上に定期検診を受けています。
 坂井さんのこともあり、私の周りでも年齢のいった(?)女性が3人集まれば、その話題はもっぱら「どうやったら子どもができるのか」(その前にいい人見つけなきゃ…)や子宮内膜症や子宮ガンなど「女性特有の病気」について。35歳を過ぎて一度も出産授乳をしていない女性は、月経困難症、子宮内膜症、子宮筋腫になる割合が高いといわれているからです。
 海外で入院経験のある私は、生命保険に3つも加入していました。フライトアテンダントとしてリスクの高い仕事をしていたため、薄情な親は「いつどこで死んでもいいように」と死亡保障をたんまりかけ、さらに自分でも貯蓄代わりと税金対策のためにと加入しました。これで安心と思いきや、女性特有の病気には通常の保険では適応されなかったり、該当しても十分でないことが多く要注意と聞き、ちょっとショック…。
 子宮ガンや乳ガンで1カ月間治療した場合、約80万円~100万円はかかるといわれます。高額医療費の給付もあるため実際には全額自己負担というわけではないかもしれませんが、それでも入院費やお見舞金のお返しなどで予想以上にお金がかかります。
 こうした場合、女性特有の保険に加入していれば細かいケアが! 例えば乳ガンで乳房再建手術を受けた場合、100万円の給付金に加え、通常より手厚い入院給付金や通院給付金などが受け取れます。また女性の健康不安に答える相談窓口のある商品などもあります。
 女性に心配事は尽きません。保険の商品を自分にあわせるのではなく、自分の心配やリスクを商品にあわせて自分自身で選び、いざという場面での安心を担保するようにしてください。