2016 年 爆買い消えるのか
日刊ゲンダイ12月25日(24日発行)
2016年1月から銀聯カード外貨引き出しに上限を設ける。
景気低迷に危機感を強めている中国政府は、国内消費を促そうと必死です。
そのため日本国内での爆買いにブレーキがかかる恐れがあります。
これまで中国人は、時計や家電など高額商品を爆買いしているました。
円安もあって、中国より2〜3割安かったからです。
でも、最近は高額商品ではなくなり、日常品にシフトしている。
高額商品の購入は一巡してしまったのでしょう。
ただでさえ、中国の景気は悪化しているだけに、
この先、爆買いが並買いに落ち着くのではないか。