日刊ゲンダイ
2016年8月19日付(18日発行)
ラオックス営業利益 9割減の衝撃
中国爆買い終焉で銀座崩壊
中国ではネット通販のアリババが普及し、家電などの高額商品を買うために来日する必要がなくなった。
今後は買い物から娯楽にシフトしていくので、銀座の商業施設は厳しい状況が続くでしょう。
東京五輪に向けた消費を期待するにしても、中国人対応に軸足を移しすぎた。
英語やスペイン語など多言語に対応するにもコストがかかりすぎます。
よほど新しい付加価値をつけなければ、日本人客も戻ってこないでしょう。