日刊ゲンダイ EPA 2017年7月13日
欧州ワイン値下げすれば売れる時代が
日本とEUの経済連携協定EPA交渉が大枠合意、EUから輸入されるワインの関税が撤廃。
物価が上がりつつあるときに欧州のブランドワインの価値が下がれば
それなりに需要は換気されるでしょうが。。。
50円でも100円でもより安い物を狙って買う節約志向は続いている。そもそも2000円から3000円の欧州ワインは、ワンコインのワインを家飲みという消費者にとつてはプチぜいたくです。ほんの少し価格が下がったからといって、デイリーの消費行動がすぐに変わるとは思えない。
そもそも協定発行は早くて2年先です。その間に経済状況が悪化すれば、節約志向はさらに進むわけで、プチぜいたくワインそのものが切り詰められることも。