ある人の加入している保険についてのお問い合わせがありました。
今回は、その契約内容を見ながらどういう風に見直したらいいのか確認していきましょう。
以前、私はこのコーナーで定期保険ではなくて終身保険がおすすめといいました。定期保険は60歳まで、70歳までというように一定の期間までと保険の適用が決まっているからです。
ところが今回の契約内容をみてみましょう。こちらをご覧下さい。
今回は、その契約内容を見ながらどういう風に見直したらいいのか確認していきましょう。
以前、私はこのコーナーで定期保険ではなくて終身保険がおすすめといいました。定期保険は60歳まで、70歳までというように一定の期間までと保険の適用が決まっているからです。
ところが今回の契約内容をみてみましょう。こちらをご覧下さい。
①本当に終身か?
この保険の名前には「○○終身保険」と書かれています。「終身だから死ぬまでもらえるのだろう」と勘違いしやすいのですが、年齢のところをよくみてみると、加入したときは39歳、現在45歳、そしてなんとこのままでは49歳にはほとんどの保障は切れてしまうのです。
この保険の名前には「○○終身保険」と書かれています。「終身だから死ぬまでもらえるのだろう」と勘違いしやすいのですが、年齢のところをよくみてみると、加入したときは39歳、現在45歳、そしてなんとこのままでは49歳にはほとんどの保障は切れてしまうのです。
②更新できるから大丈夫?
「加入したときは若かった。49歳になったら更新する」つもりだったそうです。しかし料金は49歳から1万円近くも追加されます。(現在△△さんは、毎月2万5561円を74歳まで支払います。それが49歳、4年後から3万6591円も払わなければならなくなるのです)
「加入したときは若かった。49歳になったら更新する」つもりだったそうです。しかし料金は49歳から1万円近くも追加されます。(現在△△さんは、毎月2万5561円を74歳まで支払います。それが49歳、4年後から3万6591円も払わなければならなくなるのです)
変更後、
でもご安心ください。49歳まで待たずに今毎月の払う金額はこのままで55歳まで更新することができます(パターンめくる)こうなります。金額は同じで6歳も延長できます。その秘訣は、余計なものを削ってスリムにしただけなのです。1)死亡保険に3種類→2種類に、貯金があるため生活保障の年間160万円を削る 2)介護保険→祖父母や家族も近くにいるため公的介護保険だけに 3)がんの入院は1万円→6500円
でもご安心ください。49歳まで待たずに今毎月の払う金額はこのままで55歳まで更新することができます(パターンめくる)こうなります。金額は同じで6歳も延長できます。その秘訣は、余計なものを削ってスリムにしただけなのです。1)死亡保険に3種類→2種類に、貯金があるため生活保障の年間160万円を削る 2)介護保険→祖父母や家族も近くにいるため公的介護保険だけに 3)がんの入院は1万円→6500円
保険は分厚く十分すぎるほどかければそれにつきませんが、きりがありません。確率で考えてもっとも可能性の高いものを選ぶこと=期間を延長するほうがお得です。
まとめ
「終身保険だからといって安心してはいけません!」
「余計なものはダイエットして更新は早めにしましょう」
「余計なものはダイエットして更新は早めにしましょう」