女性自身 2016年7月19日号(7月5日発行)
英国EU離脱で、今、バーバリーは2割安で買えます
・現地での買い物が安くなることはもちろん、海外旅行向けのパッケージツアーもこれから安い商品が出てくるでしょう。夏休みの旅行シーズンにも一部の販売は間に合いそうです。原油も安くなっているので、燃油サーチャージ代も抑えられます
・原油安でガソリン、電気、ガス料金も下がります。また輸入品が安くなることも期待できます。衣類や毛織物、靴なども1〜2割、ふだんから千円前後でトップスやスカートを買い求めることができるファスト・ファションでさえも、1割くらいは安くなります
・紅紅茶の価格は’15年から下落中です。円高の影響でさらに1割ほど安い価格で買うことができるようになります。『ウエッジウッド』や『ダヌーン』などの洋食器やマグカップなどの値下げも行われることが予想されます。ただし、これまでの在庫もあるうえに、日本国内の販売価格の見直しには時間がかかるので、デパートやスーパーなどで価格が反映されるのは3カ月後から半年後になります。
・イギリスといえば高級ブランド『バーバリー』が有名でしょう。『バーバリー』の公式ホームページのオンラインショップで『国』を『日本』から欧米の国に設定にします。そうすると、購入の際、クレジットカードを利用すると、その決算日の為替レートで換算されます。つまり、円の価値が以前と比べて高くなっているいま、手数料や関税を考えても『バーバリー』は2割安で購入することも可能です。たとえば、『バーバリー』ならではのチェック柄レザーバッグは、いま日本円で買おうとすると20万5千200円です。しかし、ここで『国』の設定を『イギリス』に変更すると、同じカバンが995ポンドで販売していることがわかります。995ポンドで決済すると、日本円での支払いは約13万6千円になります。なんと、『日本』という設定で買う値段より7万円近くもお得になるのです。