①旅行(国内ツアー、海外ツアー、航空運賃など)
○海外パッケージ:ドル安に為替・経済が連動する国は安くなる
⇒来年2月ごろからハワイ、豪州、韓国など安くなる
⇒連動していない人民元、切り上がっているため中国(連動している香港ドルの香港はGWの5月ごろと10月時期に上がる
○国内パッケージ:4月ごろから上がる
 遠出をしない近場の旅行客の増加、年末海外旅行をキャンセルした学生卒業旅行、家族旅行と違いキャンセルしなかった団塊世代の旅行が増えるため値段は据え置きか上がる。
②住宅
○新築マンション:1月から都市部の価格下落は緩やかにすすむ
○中古マンション:1月から都市部の中心部以外は、不便な場所以外は変わらない。下がるとすれば11月ごろから(新築が売れ残り値段を下げることで、中古もやむなく値段を下げる。資金繰りに苦しむため年末から売却を)
○一戸建て:価値が来年末ごろからあがる(昨年から建築法が改正されたため、全体的にマンションのうわものの価値が下がり、土地そのものの価値があがる)
③公共料金(電気、ガス、水道など)
○電気代:来年5月から安くなる。5月からの「燃料費調達制度」により東京の一般家庭で今年9月で平均が6700円あまり、来年1月から3月まで7200円とあがるが、5月以降は6000円まで1000円も下がる家庭も。
○ガス代:新ガス料金制度により、来年5月のガス料金は標準的な世帯で1~3月と比べて500円前後安くなる
○水道代:各市町村の改定時期によるが全体的には夏ごろから徐々に上がる
全国平均料金は08年4月で3077円、05、06年は前年比約1%ずつ値下がり、07年は0・2%上昇、08年も0・4%値上がり。ダム施設の修繕、ミネラルウォーターなどの普及により使用量が削減のため利益を出すために今後は緩やかにあがる。
④食品
 国産品・輸入品など。明治乳業は牛乳の値上げするという報道もあるようです。
⑤家電類
 デジタル化によるテレビ、パソコンなどの値下げがすでに始まっているが、白物家電など広い範囲で来年は安くなる。デフレと大旅行などの出費を減らし消費は進んでいるが、製造業の利益が出なくなることから、再来年ごろからは下げ止まる。
⑥高級ブランド品
 欧州からのブランド品は円高により値下がり、すでにカルチェなど値下げ済み。
⑦自動車
 値下げ:来年夏ごろから主婦向け小型安い製品販売。数年後には30万円(中国現地生産)の自動車が輸入されることもあるかも。
⑧給与・夏のボーナス
 冬のボーナスで下がってない企業も夏からは下がる
⑨貴金属
 金4月ごろから下がる。すでにここ数年天井を越えて上がりすぎているためいつ落ちてもいい。
⑩損保、生保の掛け金など
 夏ごろから合併などによる商品改変が。保険会社がリスクを持つ終身保険が急減する。得になる商品が減るため今のうちに入る。見直すことが必要。