千葉テレビ 朝まるJUST 8月17日月曜日
今回は、私が米国に出張にいっているため、VTRで本のプレゼントをさせて頂くことにしました。
図解雑学シリーズ、日本との比較でわかる「中国のしくみ」という本をナツメ社から発売しました。
この本を読めば1、日本の経済ことがわかる
2、中国の経済ことがわかる
3、日本と比較した中国のこと、つまりこれまで知らなかった日本の経済のことも
中国と比較することでわかるのです。
○たとえば中国のGDPがよくニュースでとりあげられていますが、ここのところ日本の株式市場、
日経平均は中国のGDPに連動している傾向にあります。
○また、中国では会社を経営する人は30代がもっとも多いのです。文化大革命の影響をあまり受けていないからです。そして、経営者の男女の比率はほぼ同じ。女性企業家が多いのですね。日本の2倍以上です。
国会議員の女性の割合は2割、日本の1割のこちらも2倍です。
○個人の所得税は累進課税。
日本は年収が高いほど税額が高くなってますが、195万円から1800万円までと6段階にわかれていて、
195万円以下は5%ですが、1800万円以上は40%が所得税としてひかれます。
中国はなんと9段階に細かく5%ごとわかれています。年収およそ8000円までは5%、
1300万円以上は45%が税金になります。
でも実際には年収30万円以上、20%以上の税金を払う人はかなり少ないのです。
しかしもともと土地が国のものなので、相続税がなく、結局、富裕層には有利になっているのです。
だから格差は日本より広がりやすいのですね。
ちょっと難しくなりましたが、ということで日本と中国の経済がいっきにわかる本です。
よかったらお買い求めください。買えない方は、書店で棚においてあるのを見かけたら一番目立つところや平積みにして、帰ってくださいね。